清流、桂川を挟んで温泉街が形成される修善寺温泉。弘法大師ゆかりの湯として伊豆最古の歴史を誇り、
鎌倉初期には源頼家の幽閉の地として知られました。
また戯曲「修善寺物語」の岡本綺堂、夏目漱石など多くの文人墨客も訪れ、歴史と由緒に培われた温泉地です。

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」とは、フランスで発売される、日本の観光地を紹介するガイドブックです。
フランス人と日本人からなる12人の編集チームが数ケ月かけて日本を縦断し、数多くの観光地を☆の数で評価します。
- ☆3つは「わざわざ訪れる価値がある観光地」
- ☆2つは「近くにいれば寄り道をして訪れるべき場所」
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修善寺温泉発祥の寺で、温泉場中心にあります。平安初期の大同2年(807年)に弘法大師が開基したもので、 当時は地名が桂谷と呼ばれ桂谷山寺といわれ、伊豆国禅院一千束と正史に記されたほどの格式の高い寺です。

修善寺に隣接し、昔は修善寺の鎮守さまでした。境内には夫婦杉の大木や県の文化財に指定されている一位樫があります。
また、源範頼が幽閉され住んでいたという信功院跡(庚申塔のみ現存)があります。
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温泉街の中心部を流れる桂川に沿う遊歩道です。 小径を歩いていくと茶所や昔懐かしい火の見櫓(やぐら)が散策する人の目を楽しませます。
時期によりライトアップが行われ、温泉街の夜の散策を堪能できます。










修善寺そば処 四季紙 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3465-1